2013年10月17日

太地町の中学生たちのブルーム体験

私の祖父、村上安吉は、
明治時代オーストラリアのブルームに渡り、
様々な仕事をして、今も現地に名前が残っています。

ロード.jpg
(*関連記事 http://kusimotorukaruka.seesaa.net/article/367568087.html )

そんなブルームには、当時、
うちの実家のある和歌山県串本町のほか、
近くの太地町からも、多くの日本人が、上陸しています。
(*関連記事 http://kusimotorukaruka.seesaa.net/article/375836954.html

太地町には、私のように、
祖父母や、そう祖父母のお墓が、
オーストラリアにある人たちも、大勢いるんですね。

そんな町の歴史を学ぼうと、
太地町では毎年夏に、中学生たちを、
ブルームとの国際交流に送り出しています。

今年も、中学生たちは、9日間の旅の中、
地元の家庭にホームステイして、
現地の歴史を学んだり、日本人墓地を見学したり、
若者たちと、交流をしたりしたのだそうです。

9月に、そんな中学生たちの、
体験報告会に行ってきました。

交流記MINI.jpg

中学生たちが交流したのは、
セント・メアリーズ・カレッジの、若者たち。

歓迎パーティーがあったり、
近郊に出かけて、ラクダに乗ったりと、
日本では体験できない、
様々な出来事があったようです。

歓迎パーティーミニ.jpg

ラクダMINI.jpg

中学生たちは、みんな、
ブルームの若者たちの、個性豊かな姿や、
食・生活の違い、積極的な姿に、にとても刺激を受けたと報告し、
「英語は、文法ではなく、伝えることが大切だ!と気づいた」
「これから、また、いろんな挑戦をしていきたい」と、
目を輝かせて話してくれました。

一人の女の子は、遠いブルームのひいおじいさんのお墓に、初対面、
お花を供える姿が、地元の新聞に紹介されていました。

新聞ミニ.jpg

太地公民館には、
当時の日本人たちが、ボタンの材料として採取した、真珠貝や、
ダイバーたちの、船に送る合図の表など、
様々なものが、展示されています。

ボタンミニ.jpg

ダイバーの合図ミニ.jpg

会場で、最初に挨拶してくださったのは、
太地町の教育長さんで、国際交流協会会長の、
宇佐川彰男さん。とても積極的で熱い方!!
教育委員会というと、最近全国では、
事なかれ主義などで頼りなく、心配される地域も多いのですが、
太平洋の大きな波のような人柄の教育長さんたちが、
しっかり、歴史や思いを後世に伝えようと、
尽力されているのにも、感動しました。

国際交流協会ミニ.jpg

こうして、いろんな歴史を伝えあい、
違った文化に触れあうことは、
人と人のつながりを知ることであり、
自分を知ることにも通じる素敵なことですね。
関係者のみなさんにも、心より御礼申し上げます。

みんなで、こうした思いを、伝えて行こうね。
中学生のみんな、素敵な報告、ありがとう!!
posted by 南 瑠霞 at 12:45| 和歌山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日系人取材こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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